グリシンは寝つきを改善するのか?

グリナについて検索すると、
「グリナを飲むと夜眠れるようになる」
と書いてあるページがいくつかヒットします。

しかし、グリナに限らずグリシンサプリ全般に言えることですが、
寝つきを良くする効果はほとんどないと思います。

少なくとも私はグリシンを摂ったからといって、
寝つきが良くなるという感覚はありませんでした。

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グリシンが眠気を誘う根拠

そもそも、なぜグリシンを飲むと夜眠れるようになると言われているのでしょうか。
それは、グリシンには体温を下げる効果があるからです。

体温と睡眠には密接な関係があります。
意外かもしれませんが、体温が高いままだとスムーズに寝つけなくなるんです。

人間の体温は、基本的にはあまり変化しません。
しかし、眠りにつく前には1℃くらい下がることが
睡眠に関する実験で分かっています。

■ 体温と眠気の関係

なぜ体温が低下するのかというと、
一説には「脳を休ませるため」と言われています。

人間の脳は、日中は酷使されています。
その状態が続くとオーバーヒートしてしまうため、
眠っている間は脳の温度を下げて、休息をとるらしいです。

赤ちゃんは眠くなると手足が温かくなりますが、
これも体温を下げるための現象です。

一見すると体温が上がっているようにも見えますが、
手足から熱を放出することによって、
体の奥の体温(深部体温)を下げているわけです。

この現象を逆手にとって、
眠る前に意図的に深部体温を下げることができれば、
眠りに入っていきやすくなります。

そのため、体温を下げる効果のあるグリシンは
「寝つきをよくする効果もある」という話になっているのだと思います。

寝つきの改善には別の手段を使ったかもがいいかも

深部体温の低下とともに眠気がやってくることは、
科学的に確かめられています。

しかし、個人的な感想ですがグリシンには寝つきを改善する効果はないように思います。

普通、深部体温が低くなるときには手足から熱を逃がします。
そのときに手足が温かくなるわけですが、
グリシンを飲んだからといって、そういう感覚は得られませんでした。

その反面、眠りを深くする効果はしっかり実感しています。
(夜中に目が覚める回数が減った)

グリシンを飲んで実感した効果はコレ!」で述べているとおり、
グリシンに期待すべきは「眠りを深くする効果」なのかなと思います。

では、夜眠れないことに悩んでいる場合はどうすればいいのでしょうか?

もっと強力に深部体温を下げる方法をとればいいんです。

睡眠物質メラトニンの力を借りることに

グリシンの次に、私が試してみたのはメラトニンのサプリメントです。
メラトニンは入眠をうながす物質で、次のような作用があります。

  • 深部体温(からだの奥の体温)を下げる
  • 呼吸や血圧を安定させる
  • 副交感神経を優位にする

メラトニンを使ってみて感じたのは、
「深部体温を下げる効果が高い」ということです。

メラトニンを飲んで20分くらいすると手足がぽかぽかしてきて、
手足から熱放散が行われていることが実感できます。

メラトニンは、夜になると体内から自然に放出される物質ですが、
サプリメントの形でも摂取することができます。

今では、
「メラトニンでスムーズに寝つく」
グリシンで中途覚醒をおさえる

というのが私の基本スタイルになっています。

「夜なかなか寝つけない」という症状に悩んでいる方は、
メラトニンを使ってみるのは有効な手段です。


メラトニンは日本国内の薬局では販売されていません。
海外の通販会社を通じて購入するのが一般的な購入方法になります。
iherbというサイトから買うのがオススメです(注文しやすい&発送が早い)。

>> メラトニンサプリメント一覧

なお、メラトニンの買い方については、
メラトニンを通販で購入するときに知っておきたいポイント
も参考になると思います。

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